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身に纏う部屋

人が空間の一部となる。
人が空間に与える効果は多大で、
それはその人の行為、あるいは数によって多様。
この多様な効果とその結果を弾性のある素材によって、視覚、触覚で体感する。







#衣服と人

衣服それ自体では形が定まらないが、
人間が着ることによって初めて形状を獲得する。
さらに、人の体格や行動に依存しながら、
その形を変化させていく。







一反の布をだらんと垂らしたような空間を考える。






#行動に呼応する

垂れた布をかき分けるように
奥へ進んでいく。
あるいは寄り掛かったり、
寝転んだりして、場所を創り出す。
その行動が部屋の形状を決定していく。






#相互作用

個々の行動は空間を創り出すと同時に、
幕を媒介として
荷重のかかり方に依存した影響を他者に与える。
影響の与え方は人それぞれである。






バーの角度を振って、空間に濃淡を与える。






バーで材のたるみ、緊張を表現する。




かかわった人々:生田京子, 今和泉拓, 田中勇企, 輿石和宏, 古川智之, 酒井英規, 今井大輔, 久綱彩友美




















小さな森





#森の探索

木々が重なり合い奥へと続く森。
人は森の奥への興味につられ、
木々をかき分け進んでいく。
進むにつれ少しずつ変化する、
周囲の奥行き、木漏れ日。
そういった変化の中で、自分だ
けのお気に入りの場所、風景を
見つけていく。







弾力性のある帯は、人の行動に合わせて変化しそれを受け入れる





 木をかき分ける              木の間をすり抜ける              木にもたれる











かかわった人々:生田京子, 輿石和宏, 今和泉拓, 伊藤義浩, 酒井英規, 後藤宏旭, 若山智哉, 金岡芳美

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